【流浪の月】人間は本音を話さない
今更ながら流浪の月を読んでみました。第17回本屋大賞を受賞し、映画化もされています。評価は10/10点なのですが、感じたことをつらつら書かせていただきます。◯あらすじ最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日...
【書評】変な家【悪夢のマイホーム】
ある不思議な間取り図から始まるミステリー。1章目はwebの至る所で公開されるという面白いプロモーションが話題を呼びました。そんな不思議な物語、不思議な広告方法を打った雨穴氏による「変な家」の感想。1.あらすじ話題騒然!!2020年、ウェブサ...
【書評】告白【世界は自分中心で見えている】
『真実は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたからです。』衝撃の告白から始まる、中学教師の復讐。人間は事実をそのまま受け取っているのでしょうか？そんな疑問を投げかける一冊。
【書評】叙述トリック短編集【極めてフェアな一冊】
2018年発刊の叙述トリック短編集。「この本は叙述トリックです」と宣言されている、極めてフェアな推理小説。読みながら物語に隠された謎を見破ることができるのか。